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MotoGP™

ポイントランキング

2016-09-04
第12戦 イギリスGP

シルバーストン サーキット

路面:ドライ、気温:18度、観客:73,310人

ビニャーレス 30戦目の初勝利

 第12戦イギリスGPは、終日、厚い雲に覆われ、最高気温も18℃までしか上がらず、難しいコンディションの中で行われた。そのためタイヤの選択がレース結果に大きく影響、ソフトとハードに二分されたタイヤ選択は、ハードを選択した選手たちに軍配が上がり表彰台を独占した。

 優勝したのはM・ビニャーレス(スズキ)で、今季3回目のフロントローからオープニングラップに首位に浮上すると、2周目に今大会のファステストラップとなる2分2秒339をマーク。それからも快調に2分2秒台のラップを刻んで後続を突き放し、19周のレースで真っ先にチェッカーを受けた。  MotoGPクラスにデビューして2年目のシーズン。30戦目の初勝利に喜びを爆発させたビニャーレスは、「なんて言っていいのかわからない。自分にとってはMotoGP初優勝だし、スズキにとっても2007年以来の優勝。今回は初日から好調で優勝出来るかもしれないと思っていた。バイクの状態は完璧だった。スタートも良くて序盤からプッシュした。レースをコントロール出来た。とにかく、最高に嬉しい」と、難しいコンディションの中で、100%の走りをしたというビニャーレスが念願の初優勝を達成した。  今大会は、金曜日、土曜日と不安定な天候となり、フリー走行はドライ、予選はウエットと、決勝に向けてセットアップの難しいレースになっていた。その中でビニャーレスは、「シルバーストーンは、Moto3時代に初めてPPを獲得したサーキット。大好きなコース」と相性の良さも存分に生かしての初勝利だった。

 2位には、前戦チェコGPで念願の初優勝を達成したC・クラッチロー(ホンダ)で、V・ロッシ(ヤマハ)、M・マルケス(ホンダ)、D・ペドロサ(ホンダ)との2位争いを制した。「イギリスGPでは初めての表彰台。今日は2位争いのバトルに加われたし、イギリスのファンを楽しませることが出来た。バレンティーノとマルクとのバトルは最高に楽しかった。今年のシーズン序盤は厳しいレースが続いたが、チェコGPの優勝に続き、シルバーストーンでも表彰台に立てた。これまでのすべての努力が報われた気持ちだ。チームとホンダに感謝したい」と、し烈な戦いを制したクラッチローに地元ファンから大きな拍手が送られていた。  今年はシーズン中盤戦に入って調子を上げてきた。第9戦ドイツGPで今季初表彰台となる2位。第11戦チェコGPで初優勝を達成。ともにウエットコンディションでの表彰台獲得で、今大会のPPもウエットコンディションだったが、ドライコンディションになった決勝でも2位表彰台に立ち、喜びを爆発させていた。

 クラッチロー、そしてマルケスと壮絶な2位争いを繰り広げたロッシが、2戦連続今季6回目の表彰台に立った。レース中盤からリヤタイヤの消耗に苦しんだというロッシは、「今週はドライコンディションであまりいい走りが出来ていなかったので3位表彰台に立てて本当に嬉しい。今日はタイヤに厳しいレースになると思っていた。その通りのレースになったが、終盤のカルとマルクとのバトルは最高に楽しかった。勝てなかったけれど、マルクとの差を3点縮められたので良かった」と満面の笑みを浮かべていた。  これでロッシは、後半戦に入って2戦連続でロレンソに先着してリードを14点差に、総合首位のマルケスにも3戦連続先着して、その差を50点へと縮めた。

 表彰台に立った3選手は、フロントにハード、リアにミディアムというハード側の選択。今大会のタイヤ選択は、ソフト側とハード側に大きく分かれたが、ハード側の選択に軍配が上がった。

 一方、前後ともにソフト側の選択をしたマルケスは、スタートしてすぐに「タイヤの選択が正しくなかったことに気づいた」とタイヤをセーブ。そして終盤になって勝負に出たマルケスは、ロッシを抜いて3番手へ。さらにクラッチローも交わして2番手に浮上する。しかし、ブレーキングにミスをして5番手へとダウンしたが、最終ラップにチームメートのペドロサを抜いて4位でフィニッシュした。  「厳しいレースだったが、何よりも大事なチャンピオンシップで3点失っただけで終われて良かった。表彰台には立てなかったけれど、結果は悪くない」と、悔しい結末になったが、マルケスらしいアグレッシブな走りは、イギリスのファンを喜ばせることになった。

 ペドロサも前後ソフト側のタイヤを選択。「終盤、厳しい戦いになると思っていた」と語るも、第7戦カタルーニャGP以来の表彰台争いに加わり5位。この数戦、低迷が続いていただけに、復調を感じさせる走りに笑顔がこぼれていた。  2位争いグループには加われなかったがA・ドヴィツィオーゾ (ドゥカティ)がドゥカティ勢最上位の6位。2位争いグループに加わったA・イアンノーネ(ドゥカティ)は転倒リタイヤだった。A・エスパルガロ(スズキ)が7位。フロントにソフトを選択したJ・ロレンソ(ヤマハ)は、序盤からペースが上がらず8位だった。

 今大会は、オープニングラップにL・バズ(ドゥカティ)とP・エスパルガロ(ヤマハ)が高速コーナーの入口で接触転倒。赤旗中断となり、20周のレースは19周に短縮して行われた。

Po. No. Rider Team Motorcycle Time Support
1 25 マーベリック・ビニャーレス Team SUZUKI ECSTAR SUZUKI GSX-RR 39'03.559 NGK
2 35 カル・クラッチロー LCR Honda Honda RC213V +3.480 NGK
3 46 バレンティーノ・ロッシ Monster Yamaha motoGP Yamaha YZR-M1 +4.063 NGK
4 93 マルク・マルケス Repsol Honda Team Honda RC213V +5.992 NGK
5 26 ダニ・ペドロサ Repsol Honda Team Honda RC213V +6.381 NGK
6 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ Ducati Team Ducati Desmosedici GP16 +12.303 NGK
7 41 アレイシ・エスパルガロ Team SUZUKI ECSTAR SUZUKI GSX-RR +16.672 NGK
8 99 ホルヘ・ロレンソ Monster Yamaha motoGP Yamaha YZR-M1 +19.432 NGK
9 9 ダニロ・ペトルッチ OCTO Pramac Yakhnich Ducati Desmosedici GP16 +25.618 NGK
10 19 アルバロ・バウティスタ Aprilia Racing Team Gresini Aprilia RS-GP +32.084  

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