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MotoGP™

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2016-07-17
第9戦 ドイツGP

ザクセンリンク サーキット

路面:ウェット、気温:21度、観客:93,213人

マルケス、逆転優勝 ドイツGP7連覇

 第9戦ドイツGPは、ウエットコンディションで始まり、徐々に路面が乾いて行く難しいレースとなった。レースは30周。そのうち、およそ3分の2はレインタイヤ、残りの3分の1をスリックタイヤ、もしくはインターミディエイトを装着して戦われた。  いずれにしても30ラップを通じてデリケートな路面コンディションは続き、その厳しい戦いを制したのは、過去6年連続でポールtoウインを達成してきたM・マルケス(ホンダ)、その記録を「7」へと伸ばした。

 今季4回目。ドイツGPでは7年連続PPスタートとなったマルケスは、グリッド上でタイヤの選択に迷った。最終的にチャンピオンシップを争うV・ロッシ(ヤマハ)とJ・ロレンソ(ヤマハ)と同じソフトコンパウンドを選ぶことになったが、マルケスのライディングには合わず5番手へとポジションを落とした。さらに、11周目にはコースアウトを喫し9番手へと後退。この時点で「今日のレースは終わったと思った」というマルケスだが、それからは冷静にラップを刻み、路面が乾き始めた中盤にトップグループに先んじてマシンチェンジを行った。  この時点では、まだライン一本分しか乾いておらず、リスクの大きなものだった。しかし、このギャンブル的なマシンチェンジが大逆転につながる。「マシンをチェンジしたときは、まだ乾いているラインが狭くて、かなり神経を使うコンディションだった。しかし、結果的にこの作戦が成功した」と、18周目にマシンチェンジを行ったマルケスは、ウエットコンディションでの約15秒の遅れを取り戻し、先行する集団が23周目にピットに入ったときに逆転すると、その差を一気に20秒へと広げることに成功。パルクフェルメでチームスタッフとともに喜びを爆発させた。

 大混乱のレースで、C・クラッチロー(ホンダ)が2位。「前戦オランダも調子は良かったのだが、転倒して結果を残せなかった。今大会も調子は良かったのに予選でミスをして13番手だった。でも、実際の速さは4番目だと思っていたし、チャンスはあると思っていた。レインタイヤはハードを選んだ。バイクのチェンジはちょっと遅すぎた気はするけれど、スリックになってからロッシとドヴィツィオーゾを抜けた。欲しくて仕方がなかった表彰台をやっと手に入れたよ」と今季初の表彰台に満面の笑みを浮かべていた。

 3位には、レース中盤にトップを走ったA・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)で、「ピットに入るタイミングが難しかった。トップを走っていたのに3位というのは悔しい。でも、開幕戦で表彰台に立ってから不運のレースが続いていたし、表彰台に立てて嬉しい」と悔しくも今季2回目の表彰台に納得の表情だった。

 4位にはS・レディング(ドゥカティ)。5位には、誰よりも早く、14周目にマシンチェンジを行ったA・イアンノーネ(ドゥカティ)。ウォームアップでトップタイムをマーク、決勝の快走に期待されたD・ペドロサ(ホンダ)が6位。前戦オランダGPで優勝したJ・ミラー(ホンダ)が7位と続いた。  ウエットコンディションでトップグループにつけたロッシは、マシンチェンジの後にペースが上がらず8位。今大会も”フラッグ・トゥ・フラッグ”に翻弄されることになり、優勝したマルケスに59点差をつけられた。今大会ベストグリッドの2番手スタートから好走を見せたH・バルベラ(ドゥカティ)が、ロッシとバトルを繰り広げて9位と続いた。

 前戦オランダGPに続き、ウエットコンディションで精彩を欠くロレンソは、予選11番手から15位に終わり、マルケスに48点差とリードを広げられた。

 ウエットからドライになっていくコンディションの”フラッグ・トゥ・フラッグ”は、マシンチェンジのタイミングとタイヤの選択が難しい。優勝したマルケス、2位のクラッチローは前後スリックを選択。前後インターミディエイトを選択して3位になったドビツィオーゾは、「あと、2,3周早ければ、違う結果になっていたかも・・・」とピットのタイミングを悔やんだ。ヤマハ勢の二人は前後ともにインターミディエイトを選択。「どっちが良かったのか、わからない。難しいコンディションだった」とロッシ。2戦連続で下位に低迷したロレンソは、レースウィークで3回の転倒を喫するなど、最悪の結末だった。

Po. No. Rider Team Motorcycle Time Support
1 93 マルク・マルケス Repsol Honda Team Honda RC213V 47'03.239 NGK
2 35 カル・クラッチロー LCR Honda Honda RC213V +9.857 NGK
3 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ Ducati Team Ducati Desmosedici GP16 +11.613 NGK
4 45 スコット・レディング OCTO Pramac Yakhnich Ducati Desmosedici GP16 +11.992 NGK
5 29 アンドレア・イアンノーネ Ducati Team Ducati Desmosedici GP16 +22.755 NGK
6 26 ダニ・ペドロサ Repsol Honda Team Honda RC213V +25.920 NGK
7 43 ジャック・ミラー Estrella Galicia 0,0 Marc VDS Honda RC213V +26.043 NGK
8 46 バレンティーノ・ロッシ Monster Yamaha motoGP Yamaha YZR-M1 +26.449 NGK
9 8 エクトル・バルベラ Avintia Racing Ducati Desmosedici GP15 +26.614  
10 19 アルバロ・バウティスタ Aprilia Racing Team Gresini Aprilia RS-GP +31.274  

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