• モータースポーツ
  • イベント
  • キャンペーン
  • 動画・マンガ
  • スケジュール

エンタメSPARK!トップ > モータースポーツ > MotoGP™

Moto GP

MotoGP™

  • 第1戦
  • 第2戦
  • 第3戦
  • 第4戦
  • 第5戦
  • 第6戦
  • 第7戦
  • 第8戦
  • 第9戦
  • 第10戦
  • 第11戦
  • 第12戦
  • 第13戦
  • 第14戦
  • 第15戦
  • 第16戦
  • 第17戦
  • 第18戦
  • 第19戦

ポイントランキング

2019-06-02
第6戦 イタリアGP

ムジェロ サーキット

路面:ドライ、気温:29度、観客:83,761人

ペトルッチ、初優勝
ドゥカティ、ムジェロで3年連続優勝

 第6戦イタリアGPは、チャンピオンシップを争うM・マルケス(ホンダ)、A・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)、A・リンス(スズキ)の3人に、初優勝に闘志を燃やすD・ペトルッチ(ドゥカティ)の4人の戦いとなり、最終ラップの1コーナーで首位に立ったペトルッチが、ホームGPで念願の初優勝を飾った。

 これまで表彰台に立つこと7回。しかし、ことごとく、あと一歩で優勝を逃してきたペトルッチが、最終ラップの1コーナーのブレーキングでトップに立ったマルケスのミスを見逃さなかった。ドヴィツィオーゾがインを差す。ほとんど同時にペトルッチがドヴィツィオーゾのインに飛び込んだ。3人が並ぶ形となった1コーナー。しかし、もっともイン側にいたペトルッチが有利となり、そこから真っ先に抜け出す。すかさず、追撃するマルケスだったが、ペトルッチの気迫の走りはマルケスを寄せ付けず、124戦目にして初優勝を挙げた。
 表彰台で大粒の涙をこぼしたペトルッチは、「今日は優勝するチャンスだった。チャンピオンシップを考えれば、今日の結果はドゥカティにとって良くないことだが、どうしても勝ちたかった」と、マルケスと、そしてマルケスとチャンピオン争いをするドヴィツィオーゾを振り切っての初優勝だった。

 厳しい戦いを終えたペトルッチは、「今日の優勝はアンドレアに捧げたい。ウインターテストから僕をサポートしてくれたし、まるで弟のように面倒を見てくれた。1コーナーではアンドレアにあたってしまったが、それくらい優勝したかった」と初優勝に掛ける思いを一気に言葉にした。これでドゥカティはムジェロで3年連続優勝を達成した。今季最高のバトルは、地元ファンを喜ばせた。

 2戦連続今季4回目のPPを獲得。2014年以来のイタリアGP制覇に大きく近づいていたマルケスだが、最終ラップの1コーナーで痛恨のブレーキングミス、そして最後のストレートでは、スピードに優るドゥカティを抜けず、優勝を逃した。しかし、その顔は、やるだけのことはやったという満足感を漂わせる。「今年も厳しいレースになると思っていたし、その通りのレース。今日の最大の目標は、ドヴィとリンスの前でゴールすることだった。優勝は出来なかったが、その目的は果たせた」と今大会3位で総合2位のドヴィツィオーゾに12点差、今大会4位で総合3位のリンスに27点差をつけて、納得の表情だった。

 そして、最終ラップの1コーナーでペトルッチとマルケスに並ぶも、二人に挟まれる格好になり、ブレーキを掛けて戦いから身を引いたドヴィツィオーゾは、「ポイントを失ったのは残念だが、チームメートのダニーロの優勝はうれしい。これからも二人で力を合わせてバイクを良くしていきたい。しかし、ムジェロはホンダにとって不利なコースなのに、今日のマルケスの走りはすごかった」と、どこのサーキットでも優勝争いに絡むマルケスの強さに脱帽していた。

 表彰台には立てなかったが、リンスがまた素晴らしい追い上げを見せて優勝争いに絡んだ。13番手グリッドから好スタートを切ってオープニングラップ7番手に浮上。それからもするすると順位を上げて優勝争いに加わった。「今日は優勝を狙ったが、ストレートで離され、ブレーキングで差を縮めるという走りでタイヤに負担を掛けてしまった。でも、スズキにとって厳しいサーキットで4位になれたのだから今日の結果に満足している」と、さわやかな表情だった。

 中上貴晶(ホンダ)がベストリザルト獲得の5位でフィニッシュした。予選10番手から好スタートを切ると、オープニングラップに6番手に浮上、その後、トップグループの中で8番手までポジションを落とすも、後半、ポジションを上げることに成功した。終盤はM・ビニャーレス(ヤマハ)の厳しい追撃に遇うが、2秒から3秒のリードをしっかりキープして5位でチェッカーを受けた。ベストフィニッシュとなった中上は、「ストレートでは厳しい戦いだったが、中高速コーナーのセクター2と3はいいペースで走れていたし、差を縮められた。これまでで1番のレース」と満面の笑み。初めてのインディペンデントチームライダーのトップフィニッシュに、スタッフも大喜びだった。

 6位にビニャーレス。ワイルドカードで出場のM・ピロ(ドゥカティ)が7位。中盤までトップグループに加わるもタイヤの消耗に苦しんだC・クラッチロー(ホンダ)が8位、P・エスパルガロ(KTM)が9位、予選2番手のF・クアルタラロ(ヤマハ)は10位だった。
 昨年のウイナーのJ・ロレンソ(ホンダ)は、予選17番手から13位でフィニッシュ。地元ファンの大きな声援をうけたV・ロッシ(ヤマハ)は、ワーストグリッドの18番手からスタートし、8周目に転倒リタイヤで終わった。

Po. No. Rider Team Motorcycle Time Support
1 9 ダニーロ・ペトルッチ Ducati team Ducati Desmosedici GP19 41'33.794 NGK
2 93 マルク・マルケス Repsol Honda Team Honda RC213V +0.043 NGK
3 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ Ducati team Ducati Desmosedici GP19 +0.338 NGK
4 42 アレックス・リンス Team SUZUKI ECSTAR Suzuki GSX-RR +0.535 NGK
5 30 中上 貴晶 LCR Honda IDEMITSU Honda RC213V +6.535 NGK
6 12 マーベリック・ビニャーレス Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha YZR-M1 +7.481 NGK
7 51 ミケーレ・ピロ Ducati team Ducati Desmosedici GP19 +13.288 NGK
8 35 カル・クラッチロー LCR Honda CASTROL Honda RC213V +13.937 NGK
9 44 ポル・エスパルガロ Red Bull KTM Factory Racing KTM RC +16.533  
10 20 ファビオ・クアルタラロ Petronas Yamaha SRT Yamaha YZR-M1 +17.994 NGK

NGKはNGKサポートチームです。

ページの先頭へ戻る