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2021-09-12

スポーツランドSUGOにて開催され、
#12 カルソニック IMPUL GT-Rが見事な逆転優勝

 9月11〜12日、宮城県のスポーツランドSUGOにて開催されたシリーズ第5戦、「SUGO GT 300km RACE」は、当地名物の“魔物”が本領を発揮したわけではあるまいが、波乱の展開となる中、#12 カルソニック IMPUL GT-Rが見事な逆転優勝を飾った。

 やや雲が多く、過ごしやすい天候となった土曜日。午後2時30分、まずはGT300のQ1から公式予選が行われ、まずA組では96号車RC F GT3がトップタイムをマークし、34号車NSX GT3、4号車メルセデスGT3がトップ3に。また、B-Max Racing Team組では7号車BMW M6 GT3、61号車BRZ、60号車GRスープラが上位を占めた。
 続いて午後3時03分から行われたGT500のQ1では、終了間際に39号車GRスープラがトップタイムをマーク。これに#16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT、#64 Modulo NSX-GTと、ダンロップタイヤを履く2台のNSXが続いた一方、ランキング首位の#1 STANLEY NSX-GT、#23 MOTUL AUTECH GT-R等有力どころが敗退となる。
 午後3時23分から迎えたGT300のQ2では、61号車BRZが1分17秒479をマークして、2戦連続、今季3度となるPPを奪取。18号車NSX GT3、60号車GRスープラが2〜3番手に入り、88号車ランボルギーニGT3、55号車NSX GT3、87号車ランボルギーニGT3までがトップ6に。
 続いて午後3時41分にスタートしたGT500のQ2では、やや日差しが戻る中、#8 ARTA NSX-GTが1分9秒887の好タイムを叩き出し、今季初PPを獲得。2番手に#16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GTが入り、ホンダ勢がフロントロウを占め、3番手に#12 カルソニック IMPUL GT-R、4番手に#17 Astemo NSX-GT、5〜6番手に#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R、#64 Modulo NSX-GTが並ぶ結果となった。

 前日よりは雲が減り、気温、路面温度ともに上昇した日曜。午後1時30分より、84周の決勝レースのフォーメーションラップがスタートした。しかし、予定された2周では隊列が整わず、急遽もう1周追加され、フォーメーションラップは3周に。このため、決勝は1周減算され83周の戦いとなった。
 レースは序盤こそ#16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GTの追従を許したものの、ポールポジションの#8 ARTA NSX-GTが徐々にギャップを拡大。周回遅れがで始めると、そのリードはハイペースで拡大していき、逆に2番手の#16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GTは、追いついてきた#12 カルソニック IMPUL GT-R、#17 Astemo NSX-GTの猛攻に晒され、7周目には相次いでオーバーテイクを許し、4番手に後退する。

 この結果、2番手争いは#12 カルソニック IMPUL GT-Rと#17 Astemo NSX-GTの一騎打ちとなったが、トップの#8 ARTA NSX-GTは大量リードを築き、31周目にルーティンピットを消化。これで一旦先行した#12 カルソニック IMPUL GT-Rもその後ピットインし、再び各車がピット作業を終えた段階で、#8 ARTA NSX-GTが6秒ほどの差で首位をキープし、#12 カルソニック IMPUL GT-R、#17 Astemo NSX-GT、さらには早めのピットで順位を上げてきた#1 STANLEY NSX-GT、#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rらが続く展開に。
 ところが、レース中盤に#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rがマシントラブルで戦列を離れたほか、46周目にはトップを快走する#8 ARTA NSX-GTにピットでの作業違反があったとしてドライブスルーペナルティーが科せられてしまう。さらには19号車GRスープラが最終コーナー途中で車両火災に見舞われ、セーフティーカーが導入される。

 ピットが開くと同時にドライブスルーペナルティーを消化した#8 ARTA NSX-GTだったが、これで大きく後退。代わってトップに立った#12 カルソニック IMPUL GT-Rが、14号車GRスープラがストップしたことによる車両回収が、セーフティーカーではなくFCYで済んだことも幸いでし、マージンを失うことなくそのまま逃げ切って見事逆転優勝。2位には#1 STANLEY NSX-GT、3位には#17 Astemo NSX-GTが入った。

 一方GT300でもGT500同様にセーフティーカー、FCYが勝負の行方に影を落とすこととなったが、レースはPPの61号車BRZが序盤からリード。背後では、5番手からハイペースで飛ばす55号車NSX GT3がポジションを上げ、2番手の18号車NSX GT3に肉薄し、20周目にこれを攻略し2番手に浮上する。
 トップの61号車BRZに対し、徐々に間合いを詰めていった55号車NSX GT3だが、ピットを終え、トップをキープする61号車BRZのマージンは、セーフティーカーが帳消しに。しかしリスタート後、いったんは55号車NSX GT3が並びかけるほどとなったものの、そこから61号車BRZは徐々にマージンを作っていく。

 終盤には左側2輪交換作戦で3番手までポジションを上げていた4号車メルセデスGT3が、左フロントタイヤのパンクにより後退。代わって60号車GRスープラが3番手に浮上も、こちらも他車のアクシデントを避ける間にポジションダウンし、3番手には56号車GT-Rが。
 結局61号車BRZがポール・トゥ・ウインを達成し、55号車NSX GT3が2位。3位には56号車GT-Rが入った。

 次大会は、唯一の九州での開催となるシリーズ第6戦、「AUTOPOLIS GT 300km RACE」が、10月23〜24日にオートポリスで開催予定となっている。

Po. Driver Machine Time Support
1 平峰 一貴 / 松下 信治 TEAM IMPUL / カルソニック IMPUL GT-R 1h56’41.101 NGK
2 山本 尚貴 / 牧野 任祐 TEAM KUNIMITSU / STANLEY NSX-GT +0’08.511 NGK
3 塚越 広大 / ベルトラン・バゲット Astemo REAL RACING / Astemo NSX-GT +0’11.145 NGK
4 関口 雄飛 / 坪井 翔 TGR TEAM au TOM’S / au TOM’S GR Supra +0’12.437  
5 ヘイキ・コバライネン / 中山 雄一 TGR TEAM SARD / DENSO KOBELCO SARD GR Supra +0’12.596  
6 高星 明誠 / 佐々木 大樹 KONDO RACING / リアライズコーポレーション ADVAN GT-R +0’24.626 NGK
7 松田 次生 / ロニー・クインタレッリ NISMO / MOTUL AUTECH GT-R +0’28.532 NGK
8 伊沢 拓也 / 大津 弘樹 Modulo Nakajima Racing / Modulo NSX-GT +0’30.822 NGK
9 笹原 右京 / 大湯 都史樹 TEAM Red Bull MUGEN / Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT +0’42.921 NGK
10 野尻 智紀 / 福住 仁嶺 ARTA / ARTA NSX-GT +2Laps NGK

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