MotoGPRACE REPORTS

第14戦サンマリノGP

2022年9月4日(日)

ミサノワールドサーキット・マルコ・シモンチェリ
路面:ドライ 42℃、気温:27℃、湿度:64%

バニャイア、連勝。史上4人目の4連勝。

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RACE REPORT

 第14戦サンマリノGPは、予選2番手から好スタートを切り、3周目にトップに立ったF・バニャイア(ドゥカティ)が、オランダGP、イギリスGP、オーストリアGPに続き4連勝を達成、今季6勝目を挙げた。

 

 オープニングラップは3番手だったが、PPを獲得したJ・ミラー(ドゥカティ)が2周目に転倒したことで2番手に浮上。3周目に予選3番手からスタートしたE・バスティアニーニ(ドゥカティ)を交わし首位に浮上すると、27周のレースで真っ先にチェッカーを受けた。レース中盤はM・ビニャーレス(アプリリア)。後半は再びバスティアーニの追撃を受けたが寄せ付けず、第8戦イタリアGPに続き、母国GP連覇を達成。集まった5万6千人のファンを喜ばせた。 「今日は本当に厳しいレースだった。序盤はフロントのフィーリングが良くなくてプッシュできなかった。マーベリックが迫ってきたが抜かれないようにハードブレーキングを心がけた。その後、燃料が軽くなってからペースが上がり、最後までプッシュすることが出来た。これでファビオと30点差。チャンピオンシップは厳しい戦いが続く。これからも集中力を切らさず全力で行きたい」 バニャイアは、前戦オーストリアGPを終えたときには総合3位でF・クアルタラロ(ヤマハ)との差は44点だったが、6勝目を挙げたことで総合2位に浮上、その差を30点とし、いよいよ逆転チャンピオンを視野に入れた。

 

 2位にバスティアニーニ、3位にビニャーレス、4位にL・マリーニ(ドゥカティ)と続き。予選8番手から猛列にプッシュしたクアルタラロは5位がやっと。今大会もドゥカティ、アプリリア勢に苦しめられた。「今日は予選と同じペースで走れたし、全力を尽くした。前を走るライダーの後ろを走ってもフロントタイヤのオーバーヒートや空気圧の問題もなく、最後までペースをキープすることが出来た」と語るも、予想通り、層の厚いドゥカティ軍団の前に大苦戦。総合首位をキープも、バニャイアとの差が一気に縮まり、2連覇達成が厳しさを増してきた。

 

 6位にはA・エスパルガロ(アプリリア)。それを追撃したA・リンス(スズキ)が7位でフィニッシュした。予選12番手からオープニングラップ11番手のリンスは、2周目に8番手に浮上したが、その後、J・マルティン(ドゥカティ)をなかなか抜けず10ラップ近くを要する。その後、ペースを上げてB・ビンダー、M・オリベイラのKTM勢とバトルとなったが、最終的に二人を抜いてフィニッシュした。 「不安定なコンディションだった予選でしっかり走れなかったことが決勝に影響した。今日は4コーナーでコースアウトしてポジションを落とし、その後、ホルヘを抜くのに時間がかかってしまった。その後は、いいペースで走れたし、力を出し切れたと思う。いまはドゥカティ勢が一歩リードしている感じる」と悔しい戦いも納得の表情だった。

 

 8位にB・ビンダー(KTM)、9位にJ・マルティン(ドゥカティ)。そして10位にはA・マルケス(ホンダ)が続いた。「今日は100パーセントの力を出し切ることが出来た。今日はタイヤを上手くコントロールできたし、トップ10でフィニッシュすることが出来た。10位という結果には満足していないがマシンの開発では一歩前進することが出来た」と前戦オーストリアGPに続き2戦連続でホンダ勢トップでフィニッシュした。

 

 以下、11位にM・オリベイラ(KTM)、12位には今大会を最後に引退したA・ドビツィオーゾ(ヤマハ)で「最後のレースになったが、しっかり最後まで走り切れた。ここでレースを終えられたことがうれしい」と、ファンから大きな拍手が送られた。

 

 S・ブラドル(ホンダ)14位、中上貴晶(ホンダ)15位。今大会、怪我で欠場のJ・ミル(スズキ)の代役として出場の渡辺一樹は21位で完走。ホームGPに闘志を燃やしたF・モルビデリ(ヤマハ)とP・エスパルガロ(ホンダ)は転倒リタイアに終わった。

RACE RESULT

Po. Rider/Team/Machine Time Support
1

#63 フランチェスコ・バニャイア

Ducati Lenovo Team / Ducati Desmosedici GP22

41’43.199  
2

#23 エネア・バスティアーニ

GRESINI Racing MotoGP / Ducati Desmosedici GP21

+0.034  
3

#12 マーベリック・ビニャーレス

Aprilia Racing / APRILIA RS-GP

+4.212  
4

#10 ルカ・マリーニ

Mooney VR46 Racing Team / Ducati Desmosedici GP21

+5.283  
5

#20 ファビオ・クアルタラロ

Monster Energy Yamaha MotoGP / Yamaha YZR-M1

+5.771  
6

#41 アレイシ・エスパルガロ

Aprilia Racing / APRILIA RS-GP

+10.230  
7

#42 アレックス・リンス

Team SUZUKI ECSTAR / Suzuki GSX-RR

+12.496  
8

#33 ブラッド・ビンダー

Red Bull KTM Factory Racing / KTM RC16

+14.661  
9

#89 ホルヘ・マルティン

Prima Pramac Racing / Ducati Desmosedici GP21

+17.732  
10

#73 アレックス・マルケス

LCR Honda Castrol / Honda RC213V

+21.986  

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