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2021-05-03

ファンたちの熱い声援の中、#17 Astemo NSX-GTが今季初優勝を飾った。

MOTUL AUTECH GT-R

 2021年シリーズ第2戦、「たかのこのホテル FUJI GT 500km RACE」。GWのビッグイベントとしての歴史を持つこの大会が、今年も5月3〜4日に富士スピードウェイで開催された。感染症対策を踏まえつつ、サーキットに足を運んだファンたちの熱い声援の中、#17 Astemo NSX-GTが今季初優勝を飾った。

 爽やかな晴れ間が広がった2日間。まず3日(月) には公式予選が行われたが、14時30分からのGT300のA組では61号車BRZ、2号車MC ロータス、7号車BMW M6 GT3らが上位を占めQ2へ。続くB組では60号車GRスープラ、55号車NSX GT3、11号車GT-Rがトップ3を占める。
 この後、15時03分から行われたGT500のQ1では、開幕戦の覇者14号車GRスープラがトップタイムも、#8 ARTA NSX-GTが僅差の2番手に。以下、GRスープラ勢が3〜7番手までを独占し、#23 MOTUL AUTECH GT-Rが8番手でQ2進出を果たすことに。

 続くQ2は再びGT300から行われ、61号車BRZが1分35秒343で今季初ポールを獲得。これに55号車NSX GT3、60号車GRスープラが続く結果となった。
 そして最後のGT500のQ2は15時41分にスタート。Q1で速さを見せたGRスープラ勢の中にあって、19号車GRスープラが1分26秒496という好タイムをマークする中、#8 ARTA NSX-GTが1分26秒499にまで詰め寄ったものの、1000分の3秒届かず、19号車GRスープラがポールポジションを手中に。3番手には38号車GRスープラが続き、#23 MOTUL AUTECH GT-Rは7番手からの決勝スタートとなった。

 一夜開けた富士スピードウェイは、前日同様の好天。500km・110周という長丁場の戦いは、4日(火)の14時30分にスタートとなった。

 気温も上昇、20℃を超えるドライコンディションで迎えたスタート。GT500では、PPの19号車GRスープラがスタートを決められず、1コーナーまでにポジションダウンを喫し、#8 ARTA NSX-GT、38号車GRスープラが前に。さらに36号車GRスープラも好スタートを見せ、#8 ARTA NSX-GT、36号車GRスープラ、38号車GRスープラがレースをリード。しかし、6番手を争っていた#23 MOTUL AUTECH GT-Rが3周目の1コーナーでまさかのエンジントラブルに見舞われて早々に戦列を離れる波乱が。このため、いきなりのセーフティーカー導入となる。
 リスタートとなった7周目、36号車GRスープラが#8 ARTA NSX-GTを捕らえてトップに浮上、さらに14号車GRスープラが38号車GRスープラをかわして3番手につける。

 36号車GRスープラが先頭に立ち、レースが序盤を終えようかという32周目、38号車GRスープラの左リヤタイヤが最終コーナー付近で脱輪してしまい、38号車GRスープラはピットへ戻るもリタイア。一方、コース上に残った38号車GRスープラのタイヤを回収するため、初めてFCYが入ったが、この直前にピットに入った#17 Astemo NSX-GTが順位を上げることとなり、1回目のルーティンピットが終わった段階で36号車GRスープラ、14号車GRスープラ、#8 ARTA NSX-GTらに先行しトップに。
 この後、47周目にストップしたGT300車両の排除等のために2回目のFCYが入るが、この上位陣のオーダーは変わらず。

 ところが、68周目の2回目のピットインで#17 Astemo NSX-GTが手間取り、#8 ARTA NSX-GTが肉薄。ここで#8 ARTA NSX-GTがトップに立ち、#17 Astemo NSX-GTは36号車GRスープラにもかわされ3番手に後退するが、96周目にGT300車両が再びコース上でストップし3度目のFCYが入り、その解除後に明暗が別れる。
 まず98周目の解除の直後に2番手の36号車GRスープラがスローダウンしストップ。さらにトップの#8 ARTA NSX-GTもFCY直前に追い越しをしてしまっていたためにドライブスルーペナルティーを受け脱落してしまう。

 この結果、再び首位に返り咲いた#17 Astemo NSX-GTが、猛攻を仕掛ける14号車GRスープラを抑えて優勝。3位には37号車GRスープラ、#1 STANLEY NSX-GTが4位、#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rが5位となった。

 なお、GT300では序盤からポールポジションの61号車BRZ、スタートでポジションを上げた60号車GRスープラ、55号車NSX GT3、11号車GT-R、52号車GRスープラが上位を争う。
 GT500同様、SCやFCYによって順位変動が起こり、一時は10号車GT-Rが首位に立つも、52号車GRスープラがタイヤ無交換作戦を活かして奪首に成功。さらには88号車ランボルギーニGT3、61号車BRZ、55号車NSX GT3、60号車GRスープラがこれに続く展開に。

 2回目のピットを終えても首位を守っていた52号車GRスープラだったが、96周目に突如駆動系のトラブルでリタイア。これで2番手につけていた60号車GRスープラがトップに立ち、61号車BRZ、55号車NSX GT3を抑えてそのまま逃げ切りを果たすこととなった。

 次大会のシリーズ第3戦は、5月29〜30日に鈴鹿サーキットで「FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 300km RACE」が開催予定となっている。

Po. Driver Machine Time Support
1 塚越 広大 / ベルトラン・バゲット Astemo REAL RACING / Astemo NSX-GT 3h03’07.846 NGK
2 大嶋 和也 / 山下 健太 TGR TEAM ENEOS ROOKIE / ENEOS X PRIME GR Supra +0.831  
3 平川 亮 / 阪口 晴南 TGR TEAM KeePer TOM’S / KeePer TOM’S GR Supra +1.117  
4 山本 尚貴 / 武藤 英紀 / 牧野 任祐 TEAM KUNIMITSU / STANLEY NSX-GT +1.552 NGK
5 平手 晃平 / 千代 勝正 NDDP RACING with B-MAX / CRAFTSPORTS MOTUL GT-R +34.102 NGK
6 ヘイキ・コバライネン / 中山 雄一 TGR TEAM SARD / DENSO KOBELCO SARD GR Supra +36.390  
7 国本 雄資 / 宮田 莉朋 TGR TEAM WedsSport BANDOH / WedsSport ADVAN GR Supra +36.443  
8 野尻 智紀 / 福住 仁嶺 ARTA / ARTA NSX-GT +45.083 NGK
9 平峰 一貴 / 松下 信治 TEAM IMPUL / カルソニック IMPUL GT-R +1’20.014 NGK
10 伊沢 拓也 / 大津 弘樹 Modulo Nakajima Racing / Modulo NSX-GT +1’20.667 NGK

NGKはNGKサポートチームです。

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