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2020-08-23

#23 MOTUL AUTECH GT-Rが逆転で今季初優勝

表彰台

 2戦続いた富士スピードウェイから鈴鹿サーキットへと舞台を移し、シリーズ第3戦「FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 300km RACE」が8月22〜23日に開催された。
 波乱含みの戦いとなったものの、今季苦戦を強いられていた#23 MOTUL AUTECH GT-Rが逆転で今季初優勝を飾った。

 第2戦に続き無観客ながら、2デーでの開催となった今大会。まずは好天に恵まれた土曜、午前の公式練習を経て午後2時30分から公式予選Q1が始まった。
 まず最初にアタックしたGT300A組では、路面温度が50℃を超える中、まずは31号車プリウスがトップタイムを奪い、18号車NSX GT3、56号車GT-Rが2〜3番手に。
 続くB組では11号車GT-R、244号車RC F GT3、そして34号車NSX GT3がトップ3に。
 この後GT500のQ1が行われたが、ここで速さを見せたのはダンロップタイヤを履く#64 Modulo NSX-GT。1分46秒160で堂々のトップ通過を果たし、これに#23 MOTUL AUTECH GT-R、38号車GRスープラと、過去2戦で本調子ではなかった車両が上位に。

 午後3時23分にスタートとなったQ2では、まずGT300がアタック。序盤244号車RC F GT3がトップに立つも、1分58秒台前半をマークした31号車プリウス、56号車GT-Rが相次いでトップに躍り出る。しかし、56号車GT-Rのアタックで走路外走行があったためベストタイムが抹消となり、31号車プリウスがPPを奪うことに。
 そして迎えたGT500のQ2では、1分46秒台の攻防となる中、#64 Modulo NSX-GTが1分46秒239をマークしてトップに立つと、他のマシンを寄せ付けずPPを獲得。2番手には1分46秒699で#23 MOTUL AUTECH GT-Rが続き、3番手には38号車GRスープラと、終わってみればQ1と同じオーダーでトップ3が確定。4番手の14号車GRスープラまでが46秒台という結果となった。

 翌日曜、前戦と同じ午後1時にフォーメーションラップが始まった第3戦は52周の攻防。再び気温32℃と厳しい暑さの中でのスタートとなった。
 オープニングラップ、2番手の#23 MOTUL AUTECH GT-Rが#64 Modulo NSX-GTに仕掛けるも、順位変動はなし。しかし、GT300でクラッシュが発生し、いきなりのセーフティーカー導入に。
 レースは5周目にリスタートとなったが、このとき#16 Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GTが左リヤホイールが脱落してしまい、最終コーナーでコースオフ。まさかのリタイアとなってしまう。
 上位陣では6周目のシケインで38号車GRスープラが2番手に浮上、#23 MOTUL AUTECH GT-Rとともにトップの#64 Modulo NSX-GTを追走する三つ巴の様相となるが、ここに14号車GRスープラ、#100 RAYBRIG NSX-GTも追従し、激しい上位争いが展開される。
 13周目に38号車GRスープラを抜き返した#23 MOTUL AUTECH GT-Rは、15周目のダンロップコーナーでついに#64 Modulo NSX-GTを捕らえトップに。ペースに苦しみ始めた#64 Modulo NSX-GTは、ここからじりじりと後退していってしまう。一方38号車GRスープラをかわした#100 RAYBRIG NSX-GTが2番手に浮上、#23 MOTUL AUTECH GT-Rを追うが、16周目に#24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-Rのボンネットが脱落しコース上に落下したため、2度目のSCが入ることとなり、いったん戦いは休止。レースが再開したのは23周目となったが、多くの陣営がここでルーティンピットを行うが、38号車GRスープラはギヤボックスのトラブルでピットでリタイア。
 波乱の中、#23 MOTUL AUTECH GT-Rは実質的なトップのまま後半戦に向かうが、29周目にはGT300同士のアクシデントにより、3度目のSCが導入される。34周目に再開された段階で、#23 MOTUL AUTECH GT-R、#100 RAYBRIG NSX-GT、36号車GRスープラがトップ3という状況であったが、ここからスパートして2番手以下を引き離すことに成功した#23 MOTUL AUTECH GT-Rが2018年第2戦以来となる久々の優勝。#100 RAYBRIG NSX-GT、36号車GRスープラがそのまま表彰台を得ることとなった。

 同じくGT300でも荒れた展開となったが、
スタートで31号車プリウスが逃げる中、61号車BRZと30号車プリウスが接触し30号車がクラッシュ。これで1回目のSCが入ったが、リスタート後、2番手を55号車NSX GT3と56号車GT-R、244号車RC F GT3、52号車GRスープラが争うも、その展開のまま2度目のSCが入る。
 リスタート後、多くの陣営がピットインを行なったが、ここで作業に手間取ってしまった31号車プリウスは無念の後退。その後上位を争っていた21号車アウディR8 LMSと244号車RC F GT3が2コーナーで接触してしまい、グラベルに21号車アウディR8 LMSがストップしたために3度目のSCが登場する。
 このリスタートの際、ピットインを引き伸ばしていたチームもいっせいにピットへ。ここで5号車86 MCがタイヤ無交換作戦で首位に躍り出た一方、背後の2番手には11号車GT-Rが浮上してきた。
 11号車GT-Rはペースに苦しむ5号車86 MCを攻略しトップに立った一方、56号車GT-R、55号車NSX GT3、18号車NSX GT3、61号車BRZらが上位を激しく争うが、残り4週というところで56号車GT-Rと55号車NSX GT3が接触してしまい、ここで18号車NSX GT3が2番手に。
 このまま戦いは最終ラップにもつれ込み、11号車GT-Rがトップでチェッカーを受け、2番手に18号車NSX GT3が続いた背後では、56号車GT-Rと61号車BRZの3番手争いに追いついていた2号車MC ロータスが、漁夫の利を得た格好でスプーンで3番手に浮上、2戦連続での表彰台を奪い取った。

 なお、シリーズ第4戦は舞台をツインリンクもてぎに移し、3週間後の9月12〜13日に開催される予定となっている。

Po. Driver Machine Time Support
1 松田 次生 / ロニー・クインタレッリ NISMO / MOTUL AUTECH GT-R 52Laps NGK
2 山本 尚貴 / 牧野 任祐 TEAM KUNIMITSU / RAYBRIG NSX-GT +0'03.725s NGK
3 関口 雄飛 / サッシャ・フェネストラズ TGR TEAM au TOM'S / au TOM'S GR Supra +0'12.279s  
4 伊沢 拓也 / 大津 弘樹 Modulo Nakajima Racing / Modulo NSX-GT +0'18.598s NGK
5 ヘイキ・コバライネン / 中山 雄一 TGR TEAM SARD / DENSO KOBELCO SARD GR Supra +0'20.933s  
6 平手 晃平 / 千代 勝正 NDDP RACING with B-MAX / CRAFTSPORTS MOTUL GT-R +0'21.180s NGK
7 平川 亮 / N.キャシディ TGR TEAM KeePer TOM'S / KeePer TOM'S GR Supra +0'22.487s  
8 塚越 広大 / ベルトラン・バゲット KEIHIN REAL RACING / KEIHIN NSX-GT +0'24.251s NGK
9 大嶋 和也 / 坪井 翔 TGR TEAM WAKO'S ROOKIE / WAKO'S 4CR GR Supra +0'26.360s  
10 国本 雄資 / 宮田 莉朋 TGR TEAM WedsSport BANDOH / WedsSport ADVAN GR Supra +0'32.064s  

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